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国の「e-Japan」計画による電子政府も出来上がり、各都道府県も急ピッチで行政のIT化を推し進めており、書類や申請関係は、パソコンを使ってのIT化になります。 | ||
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■パソコンが動かなくなった(ストール、フリーズ) 使用中のアプリケーションを終了する、メニューの終了を選択、またはウィンドウの右上×をクリックしても反応しないときは、強制終了します。@:Ctrl+Alt+Deleteキーを押す。「プログラムの強制終了」ウィンドウが表示される。A:「応答なし」と表示されたソフトを選択し、「終了」ボタンをクリックする。または画面の指示通りCtrl+Alt+Deleteキーを押す、または「シャットダウン」ボタンを押しWindowsを強制終了する。Windowsを再起動または終了する。(電源を切る)まず上記の方法でアプリケーションを終了してから。「スタート」−「Windowsの終了」−「Windowsの終了」ウィンドウから終了できない場合、再起動または強制終了します。 [Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを押す。Windowsが再起動する。 電源スイッチ4秒以上を押し続けるなど、強制終了する。(お使いのパソコンにより対処方法が異なるので、マニュアルをお読みください。) |
■パソコンの動きが遅い、よくストールする Windowsのツール(道具)でハードディスクをチェックしましょう。(使い方は各ヘルプを参照してください。) @スキャンディスク概要:ハードディスクに異常がないかを調べ、自動的にエラーを修復してくれる。強制的に電源を切ったあと再起動すると、自動的にスキャンディスクが実行される場合がある。 起動方法: 「スタート」−「プログラム」−「アクセサリ」−「システムツール」−「スキャンディスク」 「マイコンピュータ」をダブルクリック−調べたいハードディスクドライブを右クリック−「プロパティ」−「ツール」タブ−「チェックする」ボタン。 Aデフラグ概要:データの作成や削除、アプリケーションの追加や削除を行っていると、データがハードディスク内のいろいろな所に保存(断片化)されるようになる。このような状態(データ)を最適化する(順序良く並べかえる)ツールが“デフラグ”である。 起動方法:「スタート」−「プログラム」−「アクセサリ」−「システムツール」−「スキャンディスク」または「マイコンピュータ」をダブルクリック−最適化したいドライブを右クリック−「プロパティ」−「ツール」タブ−「最適化する」ボタン Bディスククリーンアップ、概要:不要になったファイルや使わないソフトを探したり、削除する。不要なファイルを削除することでハードディスクの空き容量が増やせる。起動方法:「スタート」−「プログラム」−「アクセサリ」−「システムツール」−「ディスククリーンアップ」 Cリソースメーター、概要:リソースの状況をみるためのツール。起動するとタスクバーにアイコンが常駐し、確認できる。起動方法:「スタート」−「プログラム」−「アクセサリ」−「システムツール」−「リソースメーター」 |
■トラブルの予防 ストールした時の強制終了はパソコンの負担になるし、作成したデータが壊れてしまったりするので、トラブルの予防策をとっておきましょう。 @Windowsの起動ディスクを作成する。電源を入れてもWindowsが起動しない場合に備えて、Windows起動ディスクを作成しておく(フロッピーディスクドライブと1.2MB以上の容量のフロッピーディスクが必要)。 ※作成方法:コントロールパネル−「アプリケーションの追加と削除」を開く。「起動ディスク」タブの画面の指示に従う。 Aバックアップをとる。自分で作成した文書やメールデータのバックアップはフロッピーディスク・CD-ROMなどの媒体または、ハードディスクの別ドライブなどにコピーしておく。 ※Windows Meには”システムを復元”という機能がある。パソコンにバックアップのためのソフトが添付されている場合もある。またソフトで作成した文書や住所録などのデータは、フロッピーディスク・CD−Rなど別の媒体にバックアップ(コピー)をとっておきましょう。 Bソフトの同時使用について、Windowsは一度に複数のソフトを起動して(文字のコピーや移動ができるなど)使えることがメリットであるが、いくつもソフトを起動しているリソース (ハードディスクの容量・メモリなどの資源)が不足し、ストールの原因となりやすいので、使用していないものは終了しておく。 C省電力機能とソフトについて、パソコン購入時の状態では、自動的に一定時間たつとスタンバイや休止状態になるよう(省電力機能が)設定されていたりする。。ソフトを起動したままその状態に移行したあと、正常に復帰できない場合がある。ゲームソフトやCD書き込み中には起こりやすいので、そのソフトの注意事項を読んでおく&起こりそうなソフトを使用中には省電力モードに移行しないよう(コントロールパネルの「電源の管理」から)設定しておく必要がある。スクリーンセーバーの設定も「なし」にしておくのがよい。 Dアップグレードについて、ソフトや周辺機器のドライバは随時バージョンアップ(機能改善・追加)されるが、アップグレードする場合はその製品の適用条件をよく調べてから行う。 |
■セキュリティ対策 これまでは必要な時だけインターネットに接続し、マシンの所在地を示すIPアドレスは接続ごとに割り振られていましたが、常時接続によって同じIPアドレスが長時間にわたり使われ、それをターゲットにハッカーと呼ばれる侵入者やウィルスの被害が増えることが問題となります。また他の人とのファイルの共有やリモートアクセスも便利、かつ危険です。OSやブラウザでできるセキュリティの設定もあります(IEのインターネットオプションやCookieの設定など)。信頼できないサイトへは個人情報を書き込まない、クレジットカード番号のような重要な情報はSSLなど暗号方式を用いているサイトでのみ記述、大切なデータはこまめにバックアップをとるなど、常時接続する/しないに関わらない基本的なセキュリティ対策は忘れないでください。 |